香川の地を進め
香川の地を進め
高松空港からリムジンバスに乗る!
山奥のうどん屋さん「やまうちうどん」に行くためにはまず高松空港から琴平という場所にリムジンバスで移動します!
このリムジンバスは高松空港に降り立った飛行機のタイミングに合わせて待機してくれているので、あわてず騒がず、バス乗り場に向かいましょう。
バス乗り場の手前でチケットが自販機で購入できます。どこにチケット自販機があるのかわからない時はそこらへんにバス会社各社の人たちがたくさんいらっしゃって東京からきた我々を出迎えてくれているので、遠慮せずに聞きましょう。
高松空港→琴平のリムジンバスは片道1500円でーす。
香川には池がたくさんある!?
高松空港からバスに乗って初めて訪れた香川の地をぼんやり眺めていると、なぜか溜池がたくさんあることに気が付きました。どこもかしこも溜池だらけだ。
グーグル先生で調べてみると香川は全国で一番雨が降らない土地なのだそうです。そのため灌漑用の貯水池がいたるところに点在しています。
そういえば9世紀ごろに空海がリーダーとなって満濃池(まんのういけ)を改修したのは香川の地でした。なるほど。平安時代より昔から香川は灌漑に悩まされていたんですねぇ。
琴平から黒川駅へ!
はーい空港から一時間弱で到着しました~。琴平!
他人のすかんことはやめんかな!いい標語だ
ここからJR土讃線(どさんせん)に乗って二駅の黒川駅まで行きます!
間もなくやってきました。電車。
おおーう。一両編成だ!僕の地元の新潟でもたまに走っているの見ますよ。一両編成。これに乗って2駅!黒川駅へ向かうぜ!琴平→黒川(260円)です!
JR黒川駅に到着!
15分弱電車に揺られて黒川駅に到着!
…てか、おいちょっと待ってくれ。線路一本?
単一路線じゃないか!初めて見た。
黒川駅は看板がやたら新しい。おニュー。
さて、ここからさらに山の方に向かって20分歩きます。
よーしもうひと頑張りだ~。
次回へ続きます!
香川へ夢のうどん旅
うどん+そうめん=香川
本場の讃岐うどんを食べたい!
東京に戻ってきて二週間ほどたったころでしょうか。
僕は無性に遠くに行きたくなっていました。うずうず。
よく考えてみると北海道で暮らしていた二か月間は毎週末どこかに遠出していてほとんど家にいなかったわけです。そのノリが体に染みついてしまったのかもしれない。うずうず。
じゃあどこに行こうか。行くなら前々から気になっていた場所がいい。
そこで思いついたのが「香川」でした。
香川の地で本場の讃岐うどんを食べてみたいという長年の夢が僕にはあったのです。
善は急げ。
僕はすぐさま飛行機をおさえ、ガイドブックで香川を研究し、香川に行く準備を整えだしたのです。わくわく。
香川県ってどんな場所?
まず香川県のお勉強から始めましょう。
香川県は四国の北東に位置する県です。全国一面積の小さい県です。
「香川」という県名は古代に存在した「香川郡」にちなんで名付けられています。
本州と四国をつなぐ「瀬戸大橋」の四国サイドは香川県の坂出市にかかっております。(本州サイドは岡山県倉敷市)
県庁所在地は「高松市」です。県の総人口は962054人(2018年4月調査)となっております。
今回の旅の目的
冒頭にもお話した通り、今回のテーマは「本場の讃岐うどんを食べる」旅です。
しかしガイドブックを読んでいると香川にある「小豆島」という島には美味しい「そうめん」があるというではないですか!それも食べたい。
ということで「うどん」と「そうめん」を食らう旅に変更!
ご機嫌よろしゅう。
いざ出発!
ジェットスターで参ります。
LCCを利用するのは初めてです。
ちなみに飛行機代は往復で12540円でした。ビバLCC。
こちらは飛行機から撮影したどこかの山脈です。(どこなのかは忘れた。)
なぜか宇宙船に乗っているような感じで撮影できました。
香川県に到着!
はいよー。成田→高松1時間25分で到着!
僕にとっては初四国上陸です!
こちらは高松空港
見えづらいけど「さぬき」って書いてあります。
よっしゃ。現在午前10時過ぎです!
ここから早速うどんを食べに行きましょう。
MY FIRST REAL SANUKI UDONは絶対に行きたいと思っていた香川の山奥にあるうどん屋さん「やまうちうどん」です。
さぁ行こうぜ。わしの夢のうどん旅はここから始まるのだ。
次回へ続きます!
千歳にて北海道よさらば
千歳にて北海道よさらば
北海道最終日ギリまで遊ぶ!
札幌での二カ月の生活を終えて、ついに三月の最終日!東京に帰る日になりました。
荷物をまとめて新千歳空港に向かって、あとは飛行機に乗るだけ
…なのですが!せっかく千歳に行くのであればもう少し北海道を楽しんできましょう。てなわけで北海道の最終日は千歳へのジャーニーへゴー!
千歳ってどういう場所?
千歳は総人口約96000人の市です。札幌市よりも南に位置しています。
北海道の空の玄関口である「新千歳空港」がある場所として有名です。
なんと東京~新千歳間は単一路線としては世界一の乗者数を誇ります(スゴイネ!)
「千歳」の地名の由来は、かつてこの地には多くのタンチョウヅルが生息しており「鶴は千年、亀は万年」という故事にちなんで名づけられたそうです!
千歳水族館
札幌から向かって新千歳空港の手前にある「JR千歳駅」から歩いて10分の場所に水族館があります。日本最大級の淡水の水槽を有していたり、水族館の真横を流れる千歳川の中をのぞけるようになっている面白い水族館です!
この水槽の向こう側は「千歳川」ですよ~。
↓こちらは千歳川ではなく普通の水槽
アクセスに関してですが「JR千歳駅」から歩いて10分はちょっと長く感じました。ここはタクシーでしゅぱーんと移動するのがおススメです☆
ノーザンホースパーク
新千歳空港に到着したらもう一カ所、遊べる場所がございます!
それは「ノーザンホースパーク」という牧場です。
馬が80頭ほど暮らしている大きな牧場です
新千歳空港から無料のシャトルバスがでていますので、これで行きましょう!
片道15分くらいで到着します!
さよなら北海道また会う日まで
一日で魚と馬と触れ合って大満足。
ルタオのクリームパンを食べながら(これ、すんごい美味いです)フライトの時間を待ちます。
そして約二時間のフライトを終えて、東京に到着。
旅の最後は羽田空港のロビーでコーヒータイム。
ここのロビー好きです。落ち着く。
実に30年ぶりの北海道での日々は実に充実したものでした。
色々な場所に行ってみて新しい発見がたくさんありましたし、リアルに感じることで楽しく北海道への見識を深めることができたので良かったです。
その場所にいってその土地の雰囲気や、音や、人や、風の香りを五感で感じてようやくわかるこのがあるんだと学びました。
北海道楽しかった!ありがとう!また行くよ!
そんなわけで、当ブログの「北海道編」はこれにて終わりです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
次回からは「香川編」を書きたいと思います。
引き続き、楽しんでいただけましたら幸いです。
札幌グルメジャーニー⑮
札幌グルメジャーニー⑮
やきそば弁当
全国区でもすでに有名ですね。
北海道限定カップ焼きそば「やきそば弁当」です。
粉末スープの素が一緒に入っていますので、焼きそばを作ったときの残り湯を使ってスープも楽しめます。寒い夜に温かいスープがあるとそれだけで安心しますね。
ちなみに僕の出身の新潟には「やきそばバゴーン」という商品があるのですが、それもスープ付きでした。寒い地方のカップ焼きそばにはちょくちょくスープついてくるんですね。
タングロン
北海道の芦別市という場所で作られている日本で唯一の昆布エキス酵素飲料です。
昆布ドリンクときくとなんとなくしょっぱいイメージをしてしまいますが、そんなこたぁないです。リンゴ果汁がブレンドされているので飲みやすいです。
僕はタングロン4本パックで売っているのを買って飲んでいました。
パッケージデザインもなんかレトロで良い感じじゃないですか?
山わさび塩ラーメン、山わさび醤油おにぎり
北海道には道内のみで展開する「セイコーマート」というコンビニがあります。
略して「セコマ」といいまして、北海道滞在中はローソンにもセブンイレブンにもファミマにも行かず、僕はひたすらセコマを利用していました。
だって北海道ブランドに特化していて面白い商品がいっぱいあるんですもの!
そんなセコマで見つけのがこちらの「山わさび」シリーズ!
山わさびスナックとかもあったりして。
セコマでやたら山わさびを推しているので、僕は「なんでだろう?」と不思議に思って店員さんにきいてみたところ北海道ではこの「山わさび」味はスタンダードなんだそうです。
道民的には「あって当たり前」の大定番ってことですね!
この「山わさび味」はピリッとしたわさびの風味がほのかに香って美味しいです!好みがわかれるかもしれませんが、僕は好きでした!
話は変わりますが、セコマのホットシェフシリーズの「あんぱん」はメチャうまです。生地がもちもちしていい塩梅に甘味抑え目のあんこのバランスが素晴らしいです。
僕が今まで食べてきたあんぱんの中で一番好きです。
札幌グルメジャーニー⑭
札幌グルメジャーニー⑭
ソフトカツゲン
僕は乳酸菌飲料が好きなので、ちょくちょく飲んでました。
ヤクルトやカルピスが好きな人はこれ絶対好きでしょう。
この写真のカツゲンはちょうど受験シーズンということもあって受験生向けデザインになっていますね。
ちなみにこのカツゲンは元々、昭和初期に帝国陸軍が現在のメグミルクに命じて、兵士の栄養補給用につくらせたものなのです!
キリンガラナ
僕は普段、コーラを飲みません。理由は薬品臭いと感じるから。
こちらの「ガラナ」はコーラと似ているのですが薬品臭くない!だから好きでした。
「ガラナ」はそもそも原料が果実ですので、コーラと比べて薬品っぽくないのは当然なのかも。「身体に優しいコーラ」って印象でした。
この「ガラナ」は1958年にコカ・コーラに対抗するために日本で発明されました。全国にコーラが普及していく中、北海道でのコーラの普及が遅れたため、そのぶんガラナが普及して現在でも道内でよく飲まれているのだそうです!
ガラナ、全国区で普通に販売してくれないかなぁ!
札幌農学校
北海道の洋菓子屋さん「きのとや」が販売しているクッキー「札幌農学校」
サクッとミルキーで上品な美味しさを楽しめます!
とにかく「札幌農学校」は道民からの支持が熱いのが特徴です。
北海道産の牛乳とバター、そして小麦をぜいたくに使用した豪華なクッキーです!
北海道土産にもオススメです!
札幌グルメジャーニー⑬
札幌グルメジャーニー⑬
根室花まる JRタワーステラプレイス店
僕が北海道にいて一番ほれ込んだ回転寿司の「根室花まる」をご紹介したいと思います!「根室花まる」は道内に数店舗ありますが、僕が通っていたのはJRステラプレイス店でした。
リアルに二カ月で10回くらいは行っていたと思います。どこか特定のお店に通い詰めることがない僕にとってはこれは異例のことなのです。
「根室花まる」は本当によかったので、今回はベタ褒めさせていただこうと思います。
数時間待ちは当たりまえ!超人気店の理由
休日になると2-3時間待ちの長蛇の列になります。
その理由は鮮度の良いネタを安く提供しているから!
僕はあまり回転寿司でヒカリモノは食べません。美味しくないからです。しかし根室花まるのネタはとても美味しかったです。
僕はそんなに寿司に関して詳しくはないので、花まるでたくさん勉強させていただきました。
活気がある!
ネタの美味しさもさることながら雰囲気が良いのも魅力です。
「根室花まる」はいつ行ってもスタッフの皆さんの活気があって良かったです。
こういった飲食店で活気があるというのは元気をもらえるような気がして、僕は好きです。
常に満席でどんなに忙しくても配慮の行き届いたサービスがあったのは素晴らしかったです。これも不断の努力のなせる業ですねぇ…。
人気店の列に並ばずして入店する方法
こちら「JRタワーステラプレイス店」では入店するための整理券を発行しています。
店頭に機械があって、それに人数や電話番号を入力します。
すると、整理券がプリントアウトされます。
これがあると、自分の順番が回ってくる直前に登録した番号に電話が入るのです。
僕はこれを活用していました。
例えば花まるをランチタイムに食べたければ、開店11時にお店まで行って発券して、札幌市内をぶらついているとちょうどランチタイムくらいには電話が入るということになります。
夕飯に食べたければ夕方くらいに発券して、適当にスタバとかで本読んだりしていると自分の順番が回ってきます。お店の前でずっと並んで待っていてもちょっと辛いので、ぜひこの自動発券機を活用してください!
寿司の写真をたくさんアップします!
とりあえず寿司の写真を何枚かアップします。ネタは流れてくるのを待たなくても手元にある注文票で注文できます!
寿司だけじゃない!サイドメニューも充実!
こちらは花咲ガニのお味噌汁です。
美味しいですよ~
北海道産の揚げたて!サクサクフライドポテトです!
これもウマイ。なんせ揚げたてですから。
そばもある。良い感じ。
イベントタイムにレア寿司をゲットする!
食事をしていると、急に何の前触れもなく始まります。イベントタイム!
珍しいお寿司や、握りたての新鮮なネタをお店のスタッフ全体で盛り上げてふるまってくれます。
僕が最もグレイトだったと思うネタはこちらの「大トロうにいくらのせ」です。新鮮な大トロにあろうことか大胆にうにといくらを乗せるなんて神をも恐れぬ所業です。美味しかったです。ちなみに値段は「906円」
終わりに
そんなわけで「根室花まる」では美味しい思いをたくさんさせていただきました。
安くて美味しいから、今までなんとなく食べず嫌いしていたネタでも実は美味しいんだということを学ばせていただいたと思います。
「根室花まる」は都内にも進出しているので、時間を見つけて行ってみたいと思っております~。
ごちそうさまでした!
札幌グルメジャーニー⑫
札幌グルメジャーニー⑫
boulangerie COLON
北海道は良質の小麦と牛乳と卵が豊富ということで僕は勝手に「パン大国」と名付けているのですが、その「パン大国」の中でも上流階級なパン屋さんがありました。
その名も「COLON」というパン屋さんです。正式には「boulangerie COLON(ブーランジェリーコロン)」ということです。ちなみに「ブーランジェリー」とは称号のひとつだそうで「職人自らが小麦を選び、粉をこねて、焼いたパンをその場で売るお店であることが条件。フランスでは法律でそう定められている」なのだそうです…気高い…!
「山中牛乳クリームパン(173円)」をいただきました!
これそんなに大きくないんですよ。プチサイズで比較的強気な価格設定…。なんだか六本木ミッドタウン内にありそうなお店の雰囲気がします。
しかしこれが美味しいんです。
生地もクリームも身体に優しい感じがしました。
少なくてもちゃんと美味しいものを食べたいとき「COLON」のパンは良いと思います。可愛いサイズの美味しそうなパンたちがたくさんありました!
boulangerie coron[ブーランジェリー コロン]│北海道産小麦100%使用のパンを札幌で販売しています
えびそば一幻 新千歳空港店
新千歳空港にある「北海道ラーメン道場」の中でもひときわ異彩を放ち、いつでも長蛇の列が途切れないお店がありました。それが「えびそば一幻」
日々大量の甘エビを煮込んでスープを作っているということでお店の前を通るといつでもエビの香りがしていてずっと気になっていたお店でした。
ちょうどお昼くらいに通りかかってカウンター席が空いていたので、並ばずにスルっと店内に案内してもらいました。らっきー。
注文は「えびしお(780円)」
スープの濃度も選べるということで僕が選んだのは一番濃い味「あじわいえびしお」
そしてサイドメニューの「えびおにぎり(160円)」も注文しました!
はっきりいってメチャうまかったです。僕自身、元々海鮮系が好きなので海鮮の味わいがふんだんに入れ込まれているこのスープはかなり好きな感じでした。そしてこのスープの良さを最大限に引き出す麺のコンビネーションも秀逸でした!
加えて僕が声を大にして言いたいのは「えびおにぎりの美味さ」です。
正直、サイドメニューだと思って完全に侮っていました。
この「えびおにぎり」だけでも主役を張れるんじゃないかというくらいに超絶美味かったのです。とんだ伏兵がいたもんです。
並んででも食べたいと思えるオリジナリティもたしかにありました。オススメです!
小樽洋菓子舗ルタオ 新千歳空港店
ルタオのチーズケーキはすっかり有名で東京でもちょくちょく北海道物産展などで購入もできますね!そんなルタオの洋菓子店舗が新千歳空港内にあります!
僕がここで一番推したいのは「グテ(303円)」です!
なんと板チョコが丸々一枚、パンに突っ込まれている異色の逸品!
これって東京でも買えるんでしょうか?
少なくとも僕は知りませんでしたし、ネット検索してみましたが、おそらく東京では買えません。
ですので是非、北海道にいらした際はトライしてみてください!
フォトジェニックで奇抜なデザインのわりに味は王道行ってます!普通に美味し。