My First Geepney
My First Geepney
ジプニーへの憧れ
ところでセブの街を歩いていると「ジプニー」という乗り物をよく見かけます。
僕は初めて見た時からデザインが派手で面白いなぁ、あれ、かっこいいなぁ。
と憧れを持っていました。
せっかくセブに来たわけだし、現地の人たちに交じって乗ってみよう。
ジプニーとはどういうものか?
「ジプニー」とはつまり小さい乗り合いバスです。
車体に番号がふってあります。これは路線の番号です。
行きたい場所に向かうジプニーを見つけたら手を挙げると止まってくれます。
街を歩いていると「プップー」とジプニーにクラクションを鳴らされることがよくあります。これはおそらく客引きです。「ジプニー乗らない?」というお誘いです。
ジプニーの料金は一律で7ペソです。
つまり日本円に換算すると15円ほどの激安価格でバスに乗れるということです。
ジプニーに乗ったら料金はドライバーに直接、渡します。
小銭はしっかり持って乗りましょう。
高額紙幣だと対応してもらえない可能性があります。
ドライバーに渡すといっても車内は狭いです。激狭。
かがんだ姿勢のままなんとか移動して席に座る感じです。
ですので、運転席にいるドライバーに遠い席からお金を渡す方法は
乗客同士の手渡しです。
ジプニーの路線には停留所がありません。
ではどうやってジプニーから降りるのか?
降りたい場所があったらジプニーの車内天井にある鉄の棒をコインで「カンカン」と叩きいてください。そうしたらドライバーがジプニー止めてくれます。
そしてそのまま降ります。
ジプニーの乗り方としては以上です。
とりあえずアヤラモールへ
さて、僕は現在いる場所から「アヤラモール」という商業施設に行こうと思ったので
車体に「AYALA」と書かれたジプニーを止めて
ドライバーに「Ayala?」と訊いてみると
「そうだ」という感じでうなづいたので、乗ろうとすると、現地の人間ではなく観光客っぽいなーと察してくれたのか、助手席に座れ。的なことを言ってくれたので、ありがたく礼を言って快適な助手席に座らせてもらいました。
ジプニーには窓ガラスがないので、風がさわやかに吹いてきます。
あぁ、とても気持ちが良いなぁー。
とても風が心地いいのでアヤラモールで乗り換えて「トップス」というセブにある山まで行ってみることにしました。
次回に続きます!