神田とボイとジョイ

トップスというセブ島中心地にある山頂に向かうバスツアーに参加するため

「アヤラモール」というショッピングモールに移動しました。

 

 

アヤラモールに到着すると

そこにバスツアーの車が停まっているということで行ってみました。

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すると一台のバンがJollibeeの駐車場に停まっていました。

「え?これ?」

と思ってジロジロとバンを見ていると、おっさんがひとり近づいてきました。

「トップスに向かうバスツアーだけど、参加する?」ときいてきます。

 

おいちょっと待ってくれ。

バスっていうかバンだし。他にお客さんいないし。…大丈夫?

 

ちょっと不安だったので、料金を確認すると、トップスまで行って帰ってくるツアーで400ペソだということでした。

 

とりあえずバンに乗り込むことに。

1640発だからあと15分くらい待っててくれ」と言っておっさんはどこかに消えていきました。

すると5分くらいしておっさんが中年の女性を連れてきて助手席に座らせました。

「彼女は私の妻ジョイだ。」

 

えー!?

 

何?妻は今までどこに待機してたの?

ってかこのツアーって家族経営なの?

 

すると、その奥さんは僕に気を使ってか

いろいろ話しかけてきてくれました。

その話し方や雰囲気を見ると怪しい感じではなかったのです。

 

むしろ僕を和ませてくれようとしている感じがしたので、わりとそれで安心できました。

奥さんの話によると、どうやら旦那さんの名前は「ボイ」というそうです。

 

結局、時間になって他の客も来なかったので

神田ひとりのためだけのトップスツアーが始まりました。

「神田とボイとジョイ」

この3人でセブシティの山の上「トップス」に向かったのでした。

 

次回へ続きます!