セブエステは全身コースで1000円払っておつり来る!
セブエステは全身コースで1000円払っておつり来る!
YOLKで美味しい朝食を
セブ最終日の朝です。
楽しかった数日間ももう終わり。ちょっとさみしい。いや、けっこうさみしい。一カ月くらいいたいよ~。
朝起きたのが7時前。フライトの時間が16時頃。
てなわけで、まだ半日あります。
せっかくなのでギリギリまで楽しんで帰ろうと思います。
まず朝食。よくよく考えるとセブ島滞在中はパン屋さんでパン買ったり、ランチと一緒くたにしてブランチにしたり…と、まともなブレックファストをいただいておりませんでした。
ホテルの近くに美味しいと話題のカフェがあるということだったので、
カフェモーニングとシャレこんでみました。
それがこちら!「YOLK」です。
モーニングセット。
オーソドックスなセットって感じ。
普通に美味しかったです。
Tree Shade Spa
セブに来てぜひ体験したかったものの一つが「マッサージ」です!
日本では高価なエステマッサージもフィリピンではかなり安く受けられます。
どのくらい安いかって、一時間全身ボディマッサージ受けて1000円でおつりがくるくらいのレベルの安さです。
実際、セブに長期滞在していて、毎日エステに行く日本人の方もいらっしゃるそうです。
これがまたけっこうサービスのクオリティも高いとのこと。これは期待大。
てなわけでこちらに来てみました。
受付に行ってみると「ここは女性専用なの」と言われて追い出されました。
次に足を運んだのはここ!
「TREE SHADE SPA」です!
受付に訊いてみると「男性OK」とのこと!おっしゃー。
早速、マッサージをお願いすることに。
ここがマッサージルーム。個室です。
めちゃめちゃ違法な感じがする写真ですが、実際はもうちょっと高級感があります。間接照明があって、ヒーリングミュージックが流れて、アロマの香りもありました。
パンツ一枚になって寝そべってスタンバっていると
女性マッサージ師さんがやってきて、しっかり丹念にマッサージをしてくれました。
正直、この数日間かなり歩いて、かなり動きました。
僕の身体は酷使され、メチャメチャ疲れていました。
マッサージ師さんは「So many stress.」と言いながら僕のこりまくった肩をひじでゴリゴリやってくれました。バッグをかついでセブを歩き回りましたからね。肩はこりまくりですよ。
半分眠ったような状態で僕はマッサージ師さんの匠の技を堪能させていただきました。
最後はホットジャスミンティーが出てきました。
フィリピンにはチップ文化があるので、100ペソ置いてきました。
いやもう最高でした。リフレッシュした~。
ちなみに料金は一時間全身ドライマッサージ1時間+フットマッサージ30分で500ペソ。1000円ちょいくらいでした。
近くの教会に立ち寄る
マッサージを受けて最高に身体が軽くなりました。
マッサージ店の近くに教会があったので見学。
なんか普通に開放されていて、普通に中に入れるんですね。教会って。
日本でいうとことのお寺や神社の感じに近いのかな。
空港へ移動
さぁそろそろお帰りの時間です。
格安乗り合いバスであるジプニーを乗り継いで空港まで行くことに。
セブ島の大型商業施設「SM CITY CEBU」でジプニーを乗り継ごうと思ったら…。
なんと空港まで無料で送迎してくれる「my bus」なるものがありました!
ここから空港まで直通でしかも無料!
これは乗るっきゃない!
マクタン空港へ戻って来たぜ
「my bus」に揺られて空港へ移動。
前のトラックに豚がたくさんのってた。
思いっきりこっちに尻向けてました。
「バカが見―るー、ブタのケーツー。」ってやつですね。
空港に到着~。
楽ちんでした。
もしかしたら「空港→SM CITY CEBU」の無料送迎バスもあるかもしれません。セブに来られる際には一度調べてみたほうがよろしいかと思います。
さよならセブ、また会う日まで
セブは暑いです。赤道近いから。
空港の中にいた犬も暑そう。そりゃダレルよね。暑いんだもん。
無事に税関を通過して、小銭が余ったので機内で食べる何かを物色していると
「パンデサル」という中に具の入ったパンを発見。
フィリピン名物だそうです。初めて見た。「パン」と「パンデサル」って何か関係あるんだろうか。スパイシーツナをゲッツしました。
そして帰りのフライト。
楽しかったセブ島が眼下に広がります。
そのままフィリピンの島々が見えてきました。
とてもきれいで眺めているだけでとても楽しかった。
夕日が綺麗でした。
旅の終わりに
最初は海を楽しみたくって、ジンベエザメと泳ぎたくて…という単純な理由でやってきたフィリピンのセブ島でしたが、現地の素敵な人たちとの出会いがあり、日本ではできない貴重な経験がたくさんできました。
海外旅行を一人でする経験が初めてだったのですが、意外とやってみたらできるもんですね。なんだかちょっとだけ自分が成長できたように思います。
またフィリピンの文化に触れてとても興味がわきました。
英語でもっとコミュニケーションがとれるようになればもっと色々なことを学べるんだろうなと実感しました。
セブにはまた来たいです。
楽しかったです。
ありがとう。セブ!また会う日まで!
セブ島編 完
トップス展望台へ到着!
トップス展望台へ到着!
ついにトップスの頂へ
ボイとジョイの夫婦と神田の三人で「TEMPLE OF LEAH」からトップスの頂上へ向かいます。
そして到着しました!
ここがトップス展望台!
セブシティ北部の山頂にある展望台からは市街地が一望できるとあって、人気スポットです。
流しのタクシーは捕まりませんので、トップスに来たいのであれば、ボイとジョイのように運転手付きサービスやレンタカーを活用しましょう。
それにしても絶好の展望だぜ!
トップス展望台近くのレストランで軽食
やはりどこの観光地にもちょこんと一軒だけレストランなんかがあるもので、トップスも例にもれずレストランがありましたので入ってみました。
僕が来店したタイミングはちょうど日没でした。
なんだか雰囲気が良くてテンションが上がりました。てなわけでまたビール。
そしてスウィーツ。マンゴーのプリンです!
やたら美味かったなぁ!やっぱり南国のマンゴーは絶品ですよ。
意外と人気?このバンツアー
トップスの山頂から麓に戻る車中でジョイからこんな提案が。
「あなたの泊っているホテルまでこのまま送っていけるけど、どうする?追加で200ペソかかっちゃうけど。」
僕は「それは助かるからぜひお願いしたいです」と答えました。
しかし、このボイとジョイのトップスツアーは意外と人気らしく、その直後に新たなオファーの電話が入った様子でした。
電話を切った後、ジョイは「ごめんなさい、次のお客さんの予約が入っちゃったわ。ホテルに送迎できないわ。ごめんなさい。」
僕は「オーケー。オーケー。そんなこともあるよね~」とか言い、バンに乗った場所まで戻ってきて、ボイとジョイに別れを告げました。
MAYA
その後、ホテルの方へ帰る道中に「MAYA」というメキシカン風のレストランを発見。
今宵はセブ島での最後の夜ということでちょっと美味しいものを食べたかったので、メキシカン風フィリピン料理をいただくことにしました。
はいよー。やっぱりまたしてもビール。
しかし今回は初のフィリピン黒ビールでした。美味でした。
そしてタコス。
このタコスの中身、これ白身魚でした。
実にアイランド・セブらしい。
この白身魚フライが揚げたてでめちゃくちゃジューシーで美味しかった!
軽めに夕飯を終え、ホテルに戻りました。
明日は帰国の日です。
もうちょっとセブにいたいなぁ…。
そんなことを思いつつ、僕はうつらうつらと眠りに落ちたのでした。
次回に続きます!
TEMPLE OF LEAH
TEMPLE OF LEAH
TEMPLE OF LEAH
トップスに向かう途中に「TEMPLE OF LEAH」という神殿があります。
和訳すると「レアの寺」という意味です。
「レア」とは古代イスラエルの族長ヤコブの妻の名前だそうです。
舗装されたトップスへの坂道を多くの車が行きかいます。
その中をボイが慣れた運転でガシガシ車を進ませます。
その間、ジョイ(奥さんの方)が色々と僕に気を遣って話しかけてきてくれます。
「あなたは韓国人?それとも日本人?」
「どこのホテルに泊まっているの?」
「セブ島は初めて?」
なんとかギリギリ聞き取れる英語。
言いたいことはたくさんあるのに、言葉が出てこない。
英会話が自由にできない歯がゆさを感じながら、
それでもなんとか単語や短文で会話をしていました。
すると10分くらいで到着。
TEMPLE OF LEAH
左向き「←」を右向き「→」に大胆に書き換えていました。
肝心の神殿は改装中でした…。
優美な像たち
↑股間がたくましい戦士
↑股間がたくましい戦士 その2
これ本来は弓矢持っているはずなんじゃ…。
「TEMPLE OF LEAH」はなぜか全体的に作りかけ感があった場所でした。
さて次はトップスの頂上に向かいます~。
神田とボイとジョイ
トップスというセブ島中心地にある山頂に向かうバスツアーに参加するために
「アヤラモール」というショッピングモールに移動しました。
アヤラモールに到着すると
そこにバスツアーの車が停まっているということで行ってみました。
すると一台のバンがJollibeeの駐車場に停まっていました。
「え?これ?」
と思ってジロジロとバンを見ていると、おっさんがひとり近づいてきました。
「トップスに向かうバスツアーだけど、参加する?」ときいてきます。
おいちょっと待ってくれ。
バスっていうかバンだし。他にお客さんいないし。…大丈夫?
ちょっと不安だったので、料金を確認すると、トップスまで行って帰ってくるツアーで400ペソだということでした。
とりあえずバンに乗り込むことに。
「16:40発だからあと15分くらい待っててくれ」と言っておっさんはどこかに消えていきました。
すると5分くらいしておっさんが中年の女性を連れてきて助手席に座らせました。
「彼女は私の妻ジョイだ。」
えー!?
何?妻は今までどこに待機してたの?
ってかこのツアーって家族経営なの?
すると、その奥さんは僕に気を使ってか
いろいろ話しかけてきてくれました。
その話し方や雰囲気を見ると怪しい感じではなかったのです。
むしろ僕を和ませてくれようとしている感じがしたので、わりとそれで安心できました。
奥さんの話によると、どうやら旦那さんの名前は「ボイ」というそうです。
結局、時間になって他の客も来なかったので
神田ひとりのためだけのトップスツアーが始まりました。
「神田とボイとジョイ」
この3人でセブシティの山の上「トップス」に向かったのでした。
次回へ続きます!
My First Geepney
My First Geepney
ジプニーへの憧れ
ところでセブの街を歩いていると「ジプニー」という乗り物をよく見かけます。
僕は初めて見た時からデザインが派手で面白いなぁ、あれ、かっこいいなぁ。
と憧れを持っていました。
せっかくセブに来たわけだし、現地の人たちに交じって乗ってみよう。
ジプニーとはどういうものか?
「ジプニー」とはつまり小さい乗り合いバスです。
車体に番号がふってあります。これは路線の番号です。
行きたい場所に向かうジプニーを見つけたら手を挙げると止まってくれます。
街を歩いていると「プップー」とジプニーにクラクションを鳴らされることがよくあります。これはおそらく客引きです。「ジプニー乗らない?」というお誘いです。
ジプニーの料金は一律で7ペソです。
つまり日本円に換算すると15円ほどの激安価格でバスに乗れるということです。
ジプニーに乗ったら料金はドライバーに直接、渡します。
小銭はしっかり持って乗りましょう。
高額紙幣だと対応してもらえない可能性があります。
ドライバーに渡すといっても車内は狭いです。激狭。
かがんだ姿勢のままなんとか移動して席に座る感じです。
ですので、運転席にいるドライバーに遠い席からお金を渡す方法は
乗客同士の手渡しです。
ジプニーの路線には停留所がありません。
ではどうやってジプニーから降りるのか?
降りたい場所があったらジプニーの車内天井にある鉄の棒をコインで「カンカン」と叩きいてください。そうしたらドライバーがジプニー止めてくれます。
そしてそのまま降ります。
ジプニーの乗り方としては以上です。
とりあえずアヤラモールへ
さて、僕は現在いる場所から「アヤラモール」という商業施設に行こうと思ったので
車体に「AYALA」と書かれたジプニーを止めて
ドライバーに「Ayala?」と訊いてみると
「そうだ」という感じでうなづいたので、乗ろうとすると、現地の人間ではなく観光客っぽいなーと察してくれたのか、助手席に座れ。的なことを言ってくれたので、ありがたく礼を言って快適な助手席に座らせてもらいました。
ジプニーには窓ガラスがないので、風がさわやかに吹いてきます。
あぁ、とても気持ちが良いなぁー。
とても風が心地いいのでアヤラモールで乗り換えて「トップス」というセブにある山まで行ってみることにしました。
次回に続きます!
セブ島の歴史探訪
セブ島の歴史探訪
サンペドロ要塞
セブシティから歩いてサンペドロ要塞まで来ました。
フィリピンはかつてスペインの植民地にされていた時代がありました。
このサンペドロ要塞はその植民地時代に建設された建物です
。
アメリカ統治時代は兵舎として、第二次世界大戦では日本軍の捕虜収容所として使用されていたそうです。今は歴史博物館として観光地になっています。
周りはきれいな公園になっています。
マゼランクロス
サンペドロ要塞から歩いて10分くらいの場所に
「マゼランクロス」という場所があります。
これは冒険家のマゼランがキリスト教布教のために建設した木製の十字架です。現地の方からきいた話によるとフィリピンは多くの人々がキリスト教徒でその約70%がカトリック信者だそうです。
マクドナルドのフィリピンスパゲッティ
さて、そろそろお腹がすいてきました。
朝食も食べてないし。気温も暑くなってきました。
日差しも強い!体力持っていかれる!
マゼランクロスの向かいにあったマクドナルドに避難しました。
マクドナルドのフィリピンスパゲッティを食べてみます。
うん。昨日食べた「Jollibee」のフィリピンスパゲッティと同じ味。安定の味。
バナナケチャップが甘いねぇ。
カルボンマーケット
腹ごしらえも済んで「カルボンマーケット」の見学に行きました。
マゼランクロスから歩いて10分くらい。
100年以上の歴史を持つセブで最も歴史のある市場です。
とにかく活気があります。現地の人しかいないなぁ。
アジア独特の雰囲気を味わえるスポットですが、スリも多いらしいので観光の際は十分に気を付けてください。
次回へ続きます!
セブシティを歩く歩く歩く
セブシティを歩く!
セブ3日目でございます。
3日目はセブシティ周辺の観光地をのんびり巡ってみたいと思います。
朝のセブシティを歩いて散策。
警察署の壁にサイコパスな壁画が描かれていました。
全体的になんかこわいよ。
SWATって書かれた車が出てきました。
もう少し歩いていくとこんなお店の看板が。
これは一周まわってカッコイイ。
墓地がありました。
その墓地の外では墓石職人が露店を開いていました。
簡単な作業台もあったので、道端で名前を彫るようですね。
すさまじい現地インフラ
ふと、街の電信柱を見上げると
まるで排水溝につまった髪の毛のようなおびただしい量の電線が…!!
これは…危ないんじゃないのか…?
セブシティは朝から大渋滞します。
その車の間を縫って物売りがドライバーにアピっています。
同じように子供がミネラルウォーターを車道内で売ったりしているのも見ました。
フィリピン社会リアルな現状
フィリピンは10%の富裕層と90%の貧困層で成立する社会だそうです。
富裕層は日本人がイメージするよりも豊かであり、
貧困層は日本人がイメージするよりも貧しいそうです。
富裕層の自宅は一等地にあり、大きなお屋敷で、
高い壁を作ってセキュリティも万全。
しかし貧民層はただの小屋に住んでいます。
日本のように冬が寒いわけではなく、年間通して夏のような暖かい気候であるために、そのような小屋でもなんとか生きていけるようです。
食べ物を口にできないレベルの「貧しさ」がリアルにそこにあるのです。
つまりそれは「生き死に」が生活の非常に近くにあるということです。
「生きていくため」に仕事をしているであろう子供たちを多く目にしました。
カゴにニワトリを詰めてどこかに歩いていく子供たち。
ドブの様な川の脇で袋に土をつめている子供たち。
フィリピンでは高校まで義務教育で授業料は国が負担してくれるそうなのですが
学業にかかる費用は国民の負担だそうです。
たとえば交通費や食費や文房具などなど…
そのために子供のころから仕事をして生活を支えていく必要があるのです。
ちなみにフィリピンの平均年収は約48万円だそうです。
フィリピンという国に生きる人間の強さを感じずにはいられませんでした。
次回へ続きます