マクタン島はギターの産地
マクタン島はギターの産地
マクタン島のギター工房を訪ねたい!
マクタン島はギターの名産地で質の良いギターがかなり低価格で購入できるそうです。ギター弾きとしてはここは行かなくっちゃ。
「アレグレギター」という工房に行きたい。
フィリピン肉まんを食べて景気づいた僕は
見慣れぬ土地で、つたない英語力を武器に空港からタクシーに乗ることにしました。
フィリピンのタクシーってどんな感じ?
日本ですらタクシーになんて乗らないのにフィリピンで一人で乗るタクシーなんて。ボラれたりしないのか?
ちゃんと意思の疎通はできるのか?
ドキドキします。
空港のタクシー乗り場へ。
ここなら流しのタクシー捕まえるより簡単です。
乗り込んで行き先を伝えてみます。
「アレグレギターに行けますか?」と英語で言ってみました。
するとドライバーはフィリピン訛りの英語で答えました。
「アレグレギター?OK」
なんかオーケーって言ってる…伝わったのかな…?
タクシーが走り出しました。
マクタンの町並みに興奮!
空港とこれから向かおうとしている「アレグレギター」のあるマクタン島は厳密にいうとセブ島ではありません。
セブ島に隣接している島です。二本の橋でセブ島とつながっています。
僕は韓国には行ったことがありますが、赤道寄りの暑いアジアの方に来るのは初めてなのでタクシーから見える景色が面白くて、ひとりで大興奮していました。
タクシーに揺られて初めて見るアジアの町並み、生活感!
日本のような住宅建築の決まりなんてクソくらえ的な小屋の建物が並びます。
街の道路を走る乗り物は運転がワイルド!
バイクはバンバン車間を縫うように走っていくし、ってかヘルメットしてないし。
町中にクラクションの音が鳴り響いています。
交通マナーが日本と全然違う!なんてカオス!素晴らしい!!!
するとバイクの横に箱をとってつけてサイドカーみたいにした乗り物がたくさん見受けられました。
僕はぎこちなく「Excuse me, What is the …Ah… bike with a box?」
とそれを指さして訊いてみました。
するとドライバーは「Tricycle.」と教えてくれました。
「トライシクル…?あ!三輪車ってことか!」
なるほど。合点がいきました。バイシクルは二輪車。トライシクルは三輪車ってことね。
「バイ(2)」と「トライ(3)」か。なるほどなぁ。勉強になるなぁ。としみじみ。
なんとかアレグレギターに到着!
茶色の砂ぼこりと黒い排気ガスがが舞う町の中を駆け抜けて
20分くらいで到着しました。アレグレギター!
料金は200ペソくらいでした。たしか。400円強くらいですね。
(目的地に到着できた喜びと興奮で金額をあまり覚えていないです…)
フィリピンのタクシーは初乗りが40ペソ(約80円)でそこから料金が加わっていきます。
タクシーメーターが付いているのでそれで明朗会計が可能。
万が一、メーターを動かさないドライバーだったら乗るのやめたほうが良いです。
メーター通りの金額を支払って「Thank you」とドライバーに告げ
初のフィリピンタクシーはとりあえず成功したのでした。
次回へ続きます!