なぜ香川のうどんとそうめんは最強なのか?
なぜ香川のうどんとそうめんは最強なのか?
香川のうどんとそうめんが名産品である理由
小豆島のそうめんをいただく旅に出る前に「なぜ香川県はうどんとそうめんが名産なのか?」について学びましょう。
香川県はうどんやそうめんを作るために必要な「小麦、塩、だし」のすべてが見事にそろった地域なのです。
小麦について
香川は降水量が極めて少ない県です。この悩みの種であった水不足と上手に付き合ってきた結果、香川の人々は小麦の栽培が上手くなりました。作物の栽培には水の扱い方のノウハウが重要だからです。結果として良質な小麦の収穫量が可能になりました。
塩について
香川が面する瀬戸内海は遠浅で降雨量も少ないことから塩がとりやすかったのです。香川の塩づくりの規模と生産量は全国トップなのです。
だしについて
だしには「いりこだし」が使われます。香川が面する瀬戸内海では良質ないりこがたくさんとれます。
以上のことから香川はおいしいうどんが作れる運命を背負っている素晴らしい「うどん県」なのです!
小豆島に到着!
そんなこんなで小豆島「土庄(とのしょう)港」に到着しました!
港のそばでレンタサイクル借りました。一日500円。
ペダルを踏みこむたびにキコキコと音が鳴る、ちょっと使用感強めなマシーンですが…これで行きましょう!
二十四の瞳
小豆島は「二十四の瞳」という映画で有名な場所でそれにまつわる観光スポットもあります。しかしながら僕は映画を見たことがないのでいまひとつ実感というか感動がなかったです…。我々の親世代(60代前後)になると「小豆島=二十四の瞳」という認識なようですね。
世界一狭い海峡
小豆島にはおもしろギネススポットがあります。
それがこの「土渕(どふち)海峡」です。世界一幅の狭い海峡で最狭幅が「9.93m」しかありません。
コンクリで整備されていて用水路にしか見えないですが海峡ですよこれ。
ちなみに「海峡」の定義は「陸地によって狭められている水域」だそうです。「海峡」というネーミングですが海に限定しているわけでもないそうです。なんてあやふやな。
さぁ次回はいよいよ!
念願の小豆島のそうめんを食べまーす。