やまうちうどん

やまうちうどんを食らえ

 黒川を往け

黒川駅に到着して、そこから20分ほど山のほうに歩きます。

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こちらは黒川駅を遠くから見た図。わかります?あれが駅ですよ。改札とか無いんですから。

この地がどれだけのどかな土地なのかこれでよくお分かりいただけるでありましょう…。

 

ただただ広がる田園風景

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歩いていると畑に鳥がいてなんか遠くを見つめていました。

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ついにやまうちうどんに到着!

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山道を少し登った場所にこのような看板が現れました。

 

キター!「やまうち手打ちうどん」と書いてあります!

そして、さらにこの道の先を行くと…。

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ででーん。

「やまうちうどん」に到着!!!

いや、もう、なんか感動したっすよ。

だってずっと来たかった場所についに来たわけですから。感動しますよね。

天竺に着いた三蔵法師一行もきっとこういう気分だったのでしょうね。(違う)

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よくよく考えると、もう12時間くらい何も食べていませんです。

お腹ペコペコです。

そんな僕はつまり、お腹ペッコリー大佐ですよ!(空腹すぎて錯乱してる)

さぁ!早速お店の中に入りましょう!

 

MY FIRST REAL SANUKI UDON

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店内はこんな感じです。

お店の奥では大きな生地を机の上に敷いて、専用の包丁でうどんを切っていました。

そして手前の方でお客さんは一列に並んで、うどんの量とのせる天ぷらやサイドメニューを選んで会計をします。

お店の中に飛び交う香川の方言や、お店の雰囲気、うどんをつくる厨房から漂ってくる香り…。そのすべてが素敵でまさしく他にはないものでテンションはガンガン上がります。

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てな感じで、僕が選んだのは「うどん(小)200円」「ゲソ天(140円)」です!いただきます!

 

まず、だしを口に含みます。いりこだしです。

お味はあっさり薄目。和の風味が体中に染みわたります。その味にほっこりします。あぁ自分は日本人なんだなぁと感じる瞬間。遺伝子レベルで感じるものってありますよね。

 

次にうどんです。

やまうちうどんのうどんは薪で火を起こしてお湯をつくった窯の中で茹でられます。そうです。薪仕立ての釜茹でうどんですよ!

うどんを歯で噛みしめると程よい弾力があり、噛みしめた力を跳ね返してきます。

いわゆる「コシが強い」っていうやつですね!

そのうどんを噛み切ると、うどんの香りが口の中に広がります。

噛みしめるほどにうどんが芳醇になり美味しいです。すごく美味しい。

 

うどんにも感動しましたが、僕がそれ以上に感動したのは「ゲソ天」でした。

衣まで美味しくて、だしに比べて味が強めです。

うすめのだしに相性が良いように作られているのでしょう。「うどんの美味しさをさらに引き出すための天ぷら」という印象でした!

 

ゲソ天は冷めていましたが、美味いもんは冷めても美味いので問題なかったです。

このだしとうどんと天ぷらのバランスが絶妙で、本場の讃岐うどんの底力を見せつけられた感じでした。夢中になって食べちゃいました。ごちそうさまでした!

www.my-kagawa.jp

 

次回へ続きます!