網走れ!囚人たちより速く!

網走れ!囚人たちより速く!

 

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網走を走れ

網走という場所に皆様はどういったイメージを持たれていますでしょうか。

僕はどうしても網走刑務所のイメージが強かったのでぜひ実際に見てみようと思い、向かってみました!

 

札幌から網走への行き方

ドリーミントオホーツク号というやたら長い名前のバスが札幌から出ています。これに乗ります!

運賃は往復で12040円!所要時間は片道6時間です!

 

ドリーミントオホーツク号北海道中央バス

http://www.chuo-bus.co.jp/highway/index.cgi?ope=det&n=3&o=1&t=69

                                                                                

網走ってどんな場所?

網走は地図でいうとここです。

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正式には「網走市」です。

地名の由来ははっきりとしたことは不明なのですが「アパシリ」(漏る地)や「チパシリ」(我らが見つけたる岩)など諸説あります。

 

札幌~網走間の距離は350kmあります。

東京~名古屋間と同じくらいです。

 

網走市オホーツク海に面していて、自然が豊かな場所です。

市域は「網走国定公園」の一部となっております。

 

網走刑務所を見に行く!

網走バスターミナルからお散歩気分で網走の町を歩いてみましたが…

刑務所までけっこう遠かった…疲れた…。

 

網走川を渡って…。

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どーん!

 

ここが網走刑務所です!

レンガ造りが歴史を感じさせますね~!

 

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看板も迫力があります。

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刑務所の作業品も購入できるみたいです。

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僕が訪れた時は休業中でしたが、普段はおそらく営業してます。

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意外と民家が近くにあって驚きました。

もっと山奥とかの僻地にあるこの世の果てみたいな場所を想像していましたので。

やっぱし実際に来てみないとわからないもんだなぁ。

しみじみ。しじみ。(意味不明)

  

 

網走で人の優しさに触れる

僕が網走に到着した時間がけっこう遅く、すぐに夜になってあたりは暗くなってしまいました。網走にのびる国道39号線を心細い気持ちでとぼとぼ歩いていました。

バスが僕の横を走って行きました。

「あぁ、いいなぁ。バス。乗りたいなぁ…。」

と物欲しそうな顔で眺めていると、そのバスが急に止まりました。

そしてドアが開いて、運転手さんが僕に向かって

「乗ってく?」

と、声をかけてくれたのです!

 

もう、めちゃくちゃうれしかったです。

 

「ありがとうございます!乗ります!」

僕はそう言ってバスに乗り込みました。バスの中に他の乗客はいませんでした。

他の乗客がいなかったってこともあって乗せてくれたんでしょうね。

運転手さんの優しさと幸運に救われた瞬間でした。

 

網走の美味しいものを食べたいっ!

僕はバスの運転手さんと会話ができる運転席の真横に座り、どこから来たか、観光で来たのか、仕事で来たのか…など簡単に世間話をしました。

運転手さんは気さくな方で話しやすく、とても会話が弾みました。

 

そこで僕は運転手さんに質問してみました。

 

「網走でしか食べられない美味しいもの、教えていただけませんか?」

すると運転手さんは

「網走でしか食べられないもの?そうだなぁ…寿司とかかなぁ…?」

といっておもむろにバスの無線機をとって、同僚のバス運転手さんに連絡をとって

「寿司のあの店ってさぁ、今日営業してたっけ?あ、そう?今日休みじゃない?」

そういって無線を切りました。

そして僕に

「今から向かう場所に『寿し安』っていうお寿司屋さんあるから、そこが良いよ。今日やってるみたいだから。」と教えてくださいました。

 

なんてジェントルメンなんだ。この方は。

僕が女だったら、恋に落ちているところです。

 

そんな紳士なバス運転手さんに教えていただいたお寿司屋さん「寿し安」

もうこれは行くっきゃないっすね。

今日の夕飯は新鮮な網走の寿司だ!

 

次回へ続きます