鬼の棲む温泉街・登別に行こう!

鬼の棲む温泉街・登別に行こう!

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白老町アイヌ文化を勉強してお昼過ぎ。

実はこの日、僕はもう一か所、ぜひ訪れたかった場所があります。

 

それは登別(のぼりべつ)温泉

 

子供の頃、入浴剤の日本の名湯シリーズで「登別」という名前を知ってから

僕の中では登別には温泉のイメージが強くありました。

もうこれは刷り込みですね。

 

白老と同じ路線で登別まで行けるということなので、ここは一発、行ってみましょう!

待ってろよ!登別!おんどりゃー!

 

登別ってどんな場所?

登別市は地図でいうとこのあたりです。

人口は5万人弱です。

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地名の由来はアイヌ語で「ヌプル・ペッ」

「色の濃い川」という意味です。

 

ちなみにですがアイヌ語で「ペッ」は「川」を意味します。

「登別」をはじめとして「紋別(もんべつ)」「芦別(あしべつ)」「別海(べっかい)」など「ペッ」が「別」という当て字を使って和名風にされて残っている場所がたくさんあります!

 

登別駅に鬼がいる

白老~登別はJR室蘭線に乗って20分強(360円)です!

 

駅に着きましたらば、いきなり鬼の絵が。

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駅前にも鬼。

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「歓迎」とか書いてますが、金棒を担いでにらんでる鬼。臨戦態勢です。

これは凶悪ですね。ケンカ腰です。いきなりカマされてます。

 

登別駅から登別温泉まで「道南バス」が通っています。

片道340円。15分ほどで登別温泉に到着できます!

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地獄谷

登別に到着して10分ほど歩きますと登別温泉の本丸「地獄谷」にたどりつきます。

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あたり一帯に立ち込める硫黄の香り…。

そして異様な雰囲気の奇妙な地形…。

ここが地獄谷か…!

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たしかに地獄に見える!

 

これは地獄谷にあったトイレ。

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「鬼っこトイレ」って一体なんなんでしょうか。

本当に意味がわかりません。

 

地獄谷近くには閻魔様もおられましたよ…。

ここは本当に地獄なんですね!

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ゆもと登別

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地獄谷で異様な世界を楽しんだ後はやっぱり温泉です。

ゆもと登別の日帰り温泉1000円)に入りました!

 

いやぁ…やっぱり温泉は良いですね…。

地獄谷で極楽を楽しんで参りました。

 

【公式サイト】登別温泉「ホテルゆもと登別」

 

風呂あがりは登別フロマージュをいただきました!クリーミーで美味かった!

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登別閻魔やきそば

お風呂あがりで旅の疲れを取った後、

登別にはB級グルメ「閻魔やきそば」があるということで食べに行きました。

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温泉玉子をサービスでいただきました。

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温泉玉子を楽しんでいると、間もなく「閻魔やきそば」がやってきました!

 

はい。

こちらが「閻魔やきそば」です!

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閻魔やきそばとは

    北海道小麦の平麺を使うこと

    閻魔大王指定の秘密のタレを使うこと

    登別産、もしくは登別郊外の食材を使うこと

 

といった厳格な決まりがあるそうです。

お味はピリ辛で美味しかったですが、なぜ、登別で焼きそばなのか。

理由がよくわかりませんでした!それと、この質に対してちょっと値段高いぞ!

 

閻魔様にたてついてみました。

 

登別から札幌へ帰る!

登別温泉から登別駅前へ。バスで移動(340円)

そして登別から札幌まではJRで帰れます!

時間によって急行があったり、乗り換えがあったりと色々なパターンで帰れるのですが僕は2160円で札幌まで帰りました!

 

一日で二カ所も楽しんできてしまいましたね…。ぐふふ。

とても楽しかった一日でした。