アイヌ文化を学びに白老町へ
アイヌ文化を訪ねて
北海道は元々、大和民族とは別の民族が生活していました。
その人々は「アイヌ」と呼ばれる人々です。
アイヌは北海道、樺太、千島列島、カムチャッカ半島南部に居住していた民族です。
彼らは独自に「アイヌ語」という言語を持っておりました。
文字を持たなかったためアイヌには歴史書がありません。後世にはすべて言い伝えで文化が伝承されてきました。
またアイヌは「国家」を持ちませんでした。北の大自然の中で独自の文化を営んで暮らしていた民族なのです。
アイヌ民族博物館
北海道の白老町(しらおいちょう)という場所にはアイヌ民族博物館という場所があります。
実際にアイヌの方々がそこでアイヌ文化の継承のために働いているということで、がぜん興味がわいてきました。
しかもこのアイヌ民族博物館は移転のために2018年3月いっぱいで一旦閉館するそうではないですか。僕がこの情報を知ったのは2018年3月上旬のことでしたので、これは絶対行かねばならん!と思ったわけであります。
白老町へ行こう!
では早速、札幌から白老町へ行きましょう。
札幌→白老はJR千歳線(苫小牧行)で片道1840円です。
あっちゅー間に白老町に到着―!!
晴れてていい気分だぜっ
白老町ってどんな場所?
白老町は地図でいうとここです。
地名はアイヌ語の「シラウオイ」(アブの多い所)に由来しています。
実際にアブはいませんでした!ご安心を!
まずは白老バーガーを食べよう!
白老ではブランド牛「白老牛」を生産しています。
それを活かしたハンバーガー「白老バーガー」があるので白老に到着して、すぐに向かいました。本日のブランチでございます。
地元のパン屋・ななかまどさんへ来ました!
はい!ななかまどの白老和牛バーガー(420円)
チーズタルト(150円)も美味しかったし
クッキーシュー(150円)も美味しかったです。
白老グルメに舌鼓を打ちまして
ななかまどから徒歩15分ほど歩くと…。
アイヌ民族博物館に到着―!
「ポロトコタン」と書いてあります。
これはアイヌ語で「大きい湖の集落」という意味です。
さて次回はアイヌ文化を学びに行きます!