小樽ロマンティック街道

小樽はハイカラ美味いものシティ

神田です!

 

札幌と小樽の距離ってけっこう近いんです。

僕の中ではどことなく東京と横浜の関係に似てる雰囲気を感じます。

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今回は観光地で和洋折衷。オシャレでハイカラな港町。小樽へGO!

 

小樽ってどんな街?

はい、ではまず小樽の勉強から始めましょう。

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 小樽市は札幌から40km。

アイヌ語の「オタ・オル・ナイ」(砂浜の中の川)が地名の由来です。

 

小樽についての詳しいことはこちらをチェケラ!

北海道小樽市の観光情報サイト「おたるぽーたる」:小樽観光協会

 

 札幌から小樽までは電車でGO!

札幌~小樽間はJR函館本線で一本です。

時間にすると一時間弱。片道640です。

電車から海が見えました。

宗谷岬に行った時も思ったのですが、北海道の交通機関はどういうわけか海のスレスレを通ることが多いです。海風をまともに浴びるとか、けっこう危険なんじゃないかな?

と思っていましたが、おそらく内陸部に交通インフラを整えるのが経済的にキツイんでしょうね。

そのため車窓から見える海の景色が楽しめるので神田的には本当にうれしいです。

北海道の朝の海はきれいですね。すごく好きです。

 

三角市場で海鮮丼を食らう!

はい!到着しましたよ!小樽!

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小樽駅のそばに「三角市場」という魚市場があります。

駅から見えるくらい近いので隣接しているくらいの距離感です。

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ここで海鮮丼を食べましょう!

北の魚市場では面白い魚が見れます。

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これ八角っていうそうです。

ファンタジーなデザインしてやがるな。可愛いやつめ。

 

滝波食堂に来ました!

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朝のサービスでスルメついてきました。

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さすが魚市場で食べられるスルメは味が違いました。

噛みしめるたびに旨味が出てきますね。美味しい。

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たきなみ丼(2000円)をいただきました。

 

これを楽しみにお腹すかせて来ましたよ!

これがもう美味いのなんの。新鮮な海の幸が口の中に海を再現してくれます。

至福の味のハーモニー。やっぱり来てよかったよ…。

カニの味噌汁も極上の美味さでした。なんて贅沢。

海鮮の味噌汁ってどうしてこんなに美味しいんでしょうか。シジミやあさりの味噌汁も僕は大好きです。

ごちそうさまでした。余は満足じゃ。

 

もう札幌に帰ってもいいくらい満足でしたが、

小樽にはまだまだ見どころ満載です。ちょっと街歩きをしてみましょう。

 

小樽ピロシキを食べる!

小樽駅から小樽運河まで広い道が一本続いています。

この道を「中央通り」と言います。

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その中央通り沿いにパン屋さん発見。

「小樽ピロシキ」と書いてあります。

見た目から「当たりの店オーラ」がバンバン溢れています。これは食べてみたい。

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こちらが「パンのいのまた」さんの「おたるピロシキ」(164円)

です。細かく切ったパンの耳を衣にしてカリッとした食感を出しています。

中身の具も美味しい。

豚ひき肉、春雨、ニンジンが中華風にとろみがかった感じでしっかり味がついてるという。

ピロシキと言いながらも日本人好みの味になっているところに小樽の和洋折衷文化を勝手に感じてしまいました。

 

写真には撮っていませんが、僕はここで円筒形をした食パンを買いました。

自宅に帰って食べましたが、これも非常に美味しかったです。

ぜひ皆様もお買い求めください。

 

小樽運河に行ってみよう!

中央通りをサクサク進むと突き当りが小樽運河です。

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かつては運河として使用されていましたが今はすっかり観光地です。

 

遠くにカモメも鳴いています。

やっぱりここは来ておきましょう。THE小樽。

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小樽運河クルーズもできるそうです。

小樽観光の新定番 - 小樽運河クルーズ

 

冒頭の文で「札幌と小樽の関係ってどことなく東京と横浜に似てる雰囲気がする」と

書きましたが「札幌と小樽」の関係って「大阪と神戸」の関係にも似ていますね。

 

神戸にも行ったことがありますが、どことなく雰囲気が似てます。

かつての各地の経済の要所には常に港がワンセットなんですね。

文明開化当時の海運最盛期の名残が今も各地に残っています。

 

小樽の各所にはレンガ造りの建物が説明書きと一緒になっています。

街自体が大きなハイカラテーマパークのようになっているのでぜひともお散歩気分で巡ってみてください。

 

堺町通りは小樽の人気スポット

堺町通りは思いっきり観光地です。

海外からの観光客も多く、にぎやかで楽しい場所です。

歩き回るだけでも楽しいです。

スイーツ、海の幸、オルゴール、ガラスなどなど…まわり切れないくらいお店がありました。

堺町にある人気スポットの数々はこちらをご覧ください。

otaru-sakaimachi.com

 

かま栄のかまぼこ

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僕はこれが食べたかったのです。

かま栄のかまぼこ!

 

食ってばっかりですね。

美味いものが多いんだからしょうがないじゃん。

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パンロール(216円)をいただきました。

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美味い。そりゃ美味いでしょ。この写真見ればわかりますよね。

外はサクサク、中はウオウオですよ。

ウオウオって何かって?「溢れんばかりの魚感」ですよ!「魚感」!皆まで言わすな!

まずかまぼこに「パンロール」と名付けるセンスが良いですね。

「かまぼこをスナック感覚で食べることはできないか?」

と先代社長が考案したそうです。

このパンロール、揚げたての食感がウリです。

ですので、地方発送ができません。

食べたければかま栄まで来い!ということです。

 

良いですね。プライドがありますね。その姿勢も気に入りました。

ここはおススメ。工場見学もやっているそうです!

かま栄公式サイト | 小樽 かま栄のかまぼこ

小樽焼そばを食べよう!

本当に食ってばっかりで申し訳ないんですけど、

やっぱりその地でしか食べられないものを食べたいですよね。

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B級グルメ」として有名になった「小樽焼そば」を食べられる「桂苑」に来ました!

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店内はいたって普通の中華料理店でした。

 

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こちらが「小樽焼そば」(800円)です。

お店では「あんかけ焼そば」という名前でした。

 

パリパリの麺にあんかけをかけた

要はあんかけ焼きそばなのですが、小樽自慢の海鮮が入ってるのが特長らしいです。

 

美味しい。

 

いたって普通の「あんかけ海鮮焼きそば」なのですが

小樽のソウルフードらしいです。

 

そのルーツは古く、昭和30年代に小樽にある「梅月」という中華料理店が発祥だそうです。

 

小樽ぱんじゅう

小樽には「ぱんじゅう」というお菓子があります。

大判焼きから派生したもので全国各地に点在しているのですが

「パンのように焼いたまんじゅう」という意味がネーミングの由来であるそうです。

 

こちら。

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中央通り沿いにありました。ぱんじゅうのお店。

ミニサイズの大判焼きって感じでした。

 

中身もあんこ、クリーム、チョコ…と他にも数種類ありましたので

いろいろ選ぶ楽しさもありますね!

 

小さいサイズでコロコロしているのでかわいらしいお菓子です。

 

 

さてさて、なんか食べてばっかりの小樽でしたが

小樽の近くにはニッカウヰスキーで有名な「余市」があります。

 

このまま余市へ行って

ウイスキーを楽しもうではありませんか。

…というわけでこのまま余市に行くことにしました。

次回は余市のレビューです。お楽しみに。

 

 

こちらはおまけ。

小樽で見つけた地元歌手(?)「なつこ」の新譜です。

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